Depeche Mode デペッシュ・モード | |||
---|---|---|---|
結成地: | イングランド、エセックス、バジルドン | ||
活動開始年: | 1980 | ||
メンバー: | Dave Gahan Martin Gore Andy Fletcher |
||
元メンバー: | Vince Clarke Alan Wilder |
||
■きっかけ■ 改めて書くとなると、どう書けばいいのかわかんなくなってきますが… デペッシュ・モードを最初に知ったのは、Sounds of the Universe が出たときです。2009年。 "Wrong"の宣伝をテレビで見てかっこいい曲だなービデオもかっこいい、と思って、デペッシュ・モードってなんかどっかで聞いた名前だ、と思っていた。ネットかなんかで見たんだろう。 僕は最初にバンドのCDを聴くときに、ベスト盤で聴くのがなぜか嫌いです。 それでなかなかかっこいいな!と思ったんで、あとはベスト盤を借りて聴いたりしていた。 そこから他のアルバムも少しずつ聴いていって、存在を知ってからかなりの時間が過ぎてやっとバンドの情報を調べたりして「どんだけいろいろあったんだよ」と驚愕して、ネットで昔の画像を見たりしてこんなだったのかあと思いつつ、マーティンがかわいすぎて鼻血が出て、スタジオアルバムぜんぶ揃ったワーイ、もう一回ちゃんとDMのことを知ろう、とネットを見まくって 気付いたらこんなに好きになってたんだぜ。 だからほんとにじわじわ好きになってるんですが、ポイントとして「この人たちは変態的歌詞を書くなあ」と思ったのがより興味を持つきっかけになりました。 ■好きなポイント■ ぜんぶ好きだが。 という言葉だけですべての文章が終わりそうです。助けてくれ。 まあこのように既に僕は信者状態、堂々と DM Devotee を名乗る日を夢見る、というかんじですが ・デイヴの声がまず好き デイヴはすべてかっこよすぎる たぶんこれが、良いのだと思う。 フレッチのことほんとですよ。フレッチいなかったら絶対だめ!!! とにかくみんな好きなんだよ!!アランのことも好きだし。ヴィンスについてはあんまり知らないけども! そしてふと、リリース元はバラバラだが、LPのみの発売とか除いてアルバム、コンピレーション、ほとんど持ってるんじゃないかということに気付いた。シングルもボックスセットがある→それ以降のシングルも買えば…あーいつこんなことに!なんで!(そんなこと言ってほんとは嬉しいくせにな) |
DISCOGRAPHY | |
---|---|
Speak & Spell |
え?誰ですか?というほど全然違う1st。 やっぱこれはあんまり聴かないんだが… Just Can't Get Enough はやはり外せないところです。 そういうのもいいよね!って意味で肯定的に、馬鹿にしようとかじゃなく あ く ま で 肯定的に楽しむ意味で インタビューで一度マーティンとフレッチがDMワースト曲(笑)に挙げた "What's Your Name" はそういう意味で聴く価値あり、とかいうのも、そういうことですよだめだ笑いを堪えきれない(肯定的、肯定的) この時代の違うバンドだと思えば、なかなか良い!って曲もあるが、とにかく面白いアルバムです。 それに今マーティンと VCMG ってデュオもやってるし、平和なものですよ。 好きな曲 |
A Broken Flame |
代打マーティン発動。ヴィンスさんが抜けてマーティンがすべての曲を書いた2nd。 穏やかで美しい音は聴いてて心地よく、全体的に悲しげな雰囲気はマーティンぽくてイイ。 マーティンの作る印象的なサビ、メロディアスだったりキャッチーな曲の良さはこの最初の時点からあると思う。それを感じられるのが良いし、そこに色褪せない良さがあると思う。 好きな曲 |
Construction Time Again |
アランが作曲に関わるようになった3rd。アラン氏が入って世界観がグレードアップ。マーティンが得意な暗い世界観に重厚感とスピードが加わって、かなりかっこいい。 列車の音とかそういった生の種々雑多な音を取り入れる(つまりはインダストリアルな)曲作りが、初めて出るわけなんだがその音がいちいちかっこいい! 多彩な曲ばかりで完成度も高く、力強くて好きなアルバムです。 好きな曲 |
Some Great Reward |
好きな曲てほとんどぜんぶじゃん、とツッコミ入れないと話し始められない(^ω^) 前と比較してより洗練され、安定感がある気がする。というか粒揃いでまとまっている印象。 初期代表曲と、なによりも "Somebody" が入ってるというのが!!そこ!それ!それが大切!! "Somebody" はほんとに名曲だと思います。個人的にはマーティンボーカル曲といえばこれ、か "Home" がすぐ思い浮かぶ。他にも良いのたくさんあるけど。それも好きだけど。 DMを聴き始めたときは、たまにボーカルが変わってることにさえ気付いてなかった…(遠い目) 好きな曲 |
Black Celebration |
この好きな曲リスト役に立たないんだが。 これほどまとまった世界観を出してるアルバムは、DMだとそんなに無い気がします。ブラセレ、黒の祝祭!終末世界と刹那的な愛情! 暗く重厚な中の夢幻的空気がなんともいえません。かっこよすぎるうううううう! 色んな意味で Violator が一番すごいアルバムだとは思うんだが、アラン時代でいちばん好きなのはこのアルバムです。 好きな曲 |
Music for the Masses |
タイトルは皮肉な意味を込めてるらしいが、でもブラセレより怖さはなくなった(笑) 強烈なムードのあるブラセレとヴァイオレーターに挟まれてるこのアルバムですが、"Never Let Me Down Again" や "Behind The Wheel" など重要曲が入ってるし、単純な見方かもしれないが大人DMの始まりはここではないか!といえる瀟洒なアルバムだ、と勇気を出して言ってみます。 好きな曲 |
Violator |
またぜんぶと言いそうだったので絞ってこの二つ。あとはもう代表曲すぎるんで好きに決まってるってことにしてください。 DMといえば Violator。 僕が言うことはなにも無いよね(なんか言えよ) うむ、これはほんと誰であっても地球に外交に来た宇宙人であっても、結局気に入らないとしても、聞いて損はないアルバムだと思います。 好きな曲 |
Songs of Faith and Devotion |
バンドの詳細情報をいつも調べない僕は中古CD屋でこれを買ったとき「あれ、なぜ4人?」と思っていました。3人のとこから入ってたので。 僕はデイヴのことを考えると、このアルバムが非常に聴きづらくて困る。 今は元気だしバカバカしいかもしれんが。これだけ鬼気迫ったことしてたけど、すごいなと畏怖の念を込めて聴くといいのかもしれん。というか、助かってるから聴けるんだよ、と考えるといいか。 ただほんと力強いアルバムだと思うです。 好きな曲 |
Ultra |
アラン・ワイルダーさんが抜けてから最初のアルバム。それで僕が聴いた最初のアルバムでもある。 作品として超傑作ではないかもしれん。僕が実際はじめて聴いたとき、感動したすげえええ!と思ったような記憶はない。 そこから他のアルバム買うようになり、好きになりました。 まあなにが言いたいかって、そうしてDMの苦労は知らない状態で聴いたけど、良かったと思った、という話なのです。 好きな曲 |
Exciter |
このアルバムについては、正直ずっと、退屈なイメージがあってあまり好きでなかったはずなんですが、久々に聴いたら癒されました。 収録曲もボーカルを活かすものが多く、いつも以上にデイヴの深い&伸びやかボーカルを堪能できる気がする。 人の温度というのは、歌詞のほうは相変わらず暗い、攻撃的、傷ついてるかんじがあるからストレートにあったかいすてきなアルバムだね!てことではないと表現したかった。うん。DMにそんなストレートさを求めてる人はいないと思いますが(^ω^) でもその傷ついてるのが、ただそうなんではなく、傷ついて癒し方を探っている、というかんじがより強く表現されてる気がしたのですよ。たぶん。 だからそこが、いいかなって! 好きな曲 |
Playing the Angel |
好きなアルバムのもう一つがこれです。だからここでも好きな曲はぜんぶって(略) このアルバムはまさにダークでヘヴィー。 好きな曲 |
Sounds of the Universe |
最初に書いたとおり、DMを知った年に発売されたアルバムです。その点できっかけですが、最初に聴いたのが別のアルバムなので何かややこしいことに。 そんなこんなで聴くのはかなり後になってしまったんですが、一言で言えばこれは、円熟した色気があるアルバム、だと思います。 Delta Machine と同じく。 ただこのSOTUはどこか淡泊さも同時にあり、そこがちょっと物足りないような気もします。 嫌いなわけじゃないんですよ!メイン曲だが、"Wrong"はすごく好きです。 あと関係ないが "Peace" の出だしが "See You" の出だしとめっちゃ似てると感じるのが僕だけではないと思いたい。 好きな曲 |
Delta Machine |
僕にとっては、彼らのことを好きになってからリアルタイムで出た初めてのアルバムです。 このアルバムからのシングルとかも先に買ってぐひゃー!と盛り上がり、アルバム買ってうぐおああああああ!と興奮しながら聴きました。 深淵さと、心地よさと優しさがある。重厚さははっきりあるんだが、余計なものは削ぎ落とされていて身のこなしは軽いというか。なんと言ったらいいのか、これが円熟味というのか。 好きな曲 |
上へ戻る
DISCOGRAPHY Compilation Albums | |
---|---|
People Are People |
|
The Singles 81→85 |
後に出た The Singles 86>98 と微妙に表記方法が違うのはなぜだと思ったら、こちらは最初にこのタイトルでリリースされ、そして1998年に The Singles 86>98 が出たときに合わせて The Singles 81>85 に名前を変更して再発売されたらしい。 再発売された方には、"Photographic (Some Bizzare version)" と "Just Can't Get Enough (Schizo mix)" が追加収録されてます。 "Shake the Disease" や、"Get the Balance Right" などスタジオアルバムに収録されていない曲も入ってるし、初期デペッシュ・モードのA面珠玉の1枚てかんじがします。うむ。 |
Catching Up with Depeche Mode |
北米向けに発売され、シングル中心なのは同じだが The Singles 81→85 から数曲少なくしてB面曲などを収録したもの。"Flexible"、"Fly on the Windscreen" など。 曲が少なくなってるのは、1984年の北米向けコンピレーション『People Are People』と曲がかぶるから、みたいなのもあるようです。 やはり削られてるだけ物足りない感はあるんですが、そのせいか余計80年代のデペッシュ・モード!!という雰囲気は強いような。The Singles よりも。 |
The Singles 86>98 |
2枚組で、81>85より広範囲をカバーした大ボリューム。いやほんと錚々たるトラックリストで…怖い。 スタジオアルバムに無いものとしては、"Only When I Lose Myself" が入ってます。 DMを代表する曲&今でもライブでやってる曲が多く、イメージ的にはこの 86>98 の内容は最近のデペッシュ・モードというかんじがします。 |
Remixes 81--04 |
|
The Best of |
The Singles のように発表順になってないので、曲から曲の間に年代が飛びすぎたりするとやはり違和感がハンパない(^ω^) 代表曲に加え、スタジオアルバムに入ってない "Shake the Disease" と "Martyr" が入ってるのが良いです。 Martyr はシングル以外、アルバムだとこれにしか入ってないのか、どうかハッキリわからないが、僕の手持ちで収録されてたのはこれだけだった。だから Martyr にハマッたときずっとこのベストでリピートしてました。 最後が "Never Let Me Down Again" なのも好きだ。 |
Remixes 2: 81--11 |
上へ戻る
DISCOGRAPHY Live Albums [CD+DVD] | |
---|---|
101 |
1987 - 1988年にかけて行われた Music for the Masses ツアーの最後、1988年6月18日カリフォルニア州パサデナのローズボウル公演を収録したアルバム。 今ではライブでやらない曲を聴ける、そしてたぶんバンドにあまり問題がなかった時の、アラン含めた4人DM、という点で貴重だと思う。 ライブ映像もすごくよくて、エネルギーと愛情と楽しさとぐああとつまっている。歴史を感じるしもう泣けてくる。 |
Songs of Faith and Devotion Live |
|
Touring the Angel: Live in Milan |
お気に入りアルバム Playing the Angel のツアーの時の音源!ライブ映像!はあぐああ! ライブバージョンのPtA曲もよりいっそうエネルギッシュで迫力がありすごくかっこいい。 そして僕がいちばん好きな曲である "Shake the Disease" のライブ映像が見られるという涙腺崩壊ものの独断ポイントが。 |
Tour of the Universe: Barcelona 20/21.11.09 |
上へ戻る
SOUNDTRACK | |
---|---|
挿入曲として使われたドラマなどで、見たものを書いていきます。 ちなみに IMDb の Depeche Mode のページに行くと、挿入曲で使われた作品のリストを見ることが出来ます。ドラマ『コールドケース』では5回も使われてるらしい(笑) IMDb - Depeche Mode | |
The Blacklist Season 1, Episode 21 |
"Soothe My Soul" from Delta Machine これは知らなくて見てたらいきなり流れて、大切な会話がすべて頭に入ってこないというパターン。どうしてくれる。 そしてこっちは結構ドラマの描写と合っている気がした。ブラックリストはもともと視聴してたから、でしょう。 |
CSI: Crime Scene Investigation Season 6, Episode 11 |
"Precious" from Playing the Angel これは確かどこかでCSIに使われてたと聞いて、わざわざこの話だけ見ました。流れてたのはラボでの分析場面とかだったような。 はじめてドラマとかで使われてるのを聞いたんだが、僕はCSIを見てなくて、曲は聴き慣れてる、という状況だっただけにものすごく違和感がありました(笑) |
上へ戻る