Covenant
  結成地: スウェーデン、スコーネ、ヘルシンボリ  
  活動開始年: 1986年  
  メンバー: Eskil Simonsson
Joakim Montelius
Andreas Catjar (ツアーメンバー)
Daniel Jonasson (ツアーメンバー)
 
  元メンバー: Clas Nachmanson ( - 2007)
Daniel Myer ( - 2013)
 

■きっかけ■

Youtubeがおすすめしてくる動画を再生することはほぼない、ですがあるとき "Like Tears in Rain" という曲が表示され、ロイじゃないか!と再生したのがきっかけです。

完全にこのバンドすげー…と思ったのは "Bullet" という曲。
曲もミュージックビデオもものすごくかっこいい、というかビデオでは人型ロボットかアンドロイドらしきものが登場し、歌詞もそれをふまえて、よりグッと深く感じられる内容であり、超絶に感動。

そして Eskil Simonsson さんの個性にノックアウト。特徴ありすぎてキャラ濃すぎてすげー怖くて、だがそこがいい。

■好きなポイント■

音はインパクト強めだが、Eskil さんの深みのあるボーカルと融合して上品に仕上がってるのが謎。だがそこが、イイ。
心が浄化されるような世界観です。
僕が好きなのはダークでヘヴィーな電子音楽、無機質世界(電子音)から感情が表現されているようなものですが、Covenant は完全一致。

歌詞にも刺激のある世界観が表現されていてすばらしい。
一例を紹介すると"Bullet"では

Time is like a bullet from behind
I run for cover just like you
Time is like a liquid in my hands
I swim for dry land just like you

と美しい!同曲内でいちばん好きな歌詞は

I'm only human just like you

というやつです。
Covenant世界というのは、近寄りがたいようでいて、実際は心に清浄な光をもたらしてくれるような爽やかさがあるのがよいところだと思います。

最近メンバーの離脱があってショボンとなりますが、これからも活動つづけていってほしい。

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DISCOGRAPHY

Dreams of a Cyrotank
| 1994

Sequencer
| 1996

Europa
| 1998

United States of Mind
| 2000

ロイじゃないか!と思った曲の収録されてるアルバム。
個性の強い曲が多くバラエティに富んだ、そこはアメリカという意味でないけどまさにユナイテッドなステーツなアルバムなのですか、どうですか Eskil さん!とね(話しかけんな)

3曲目、"After Hours"の

I want to burn myself again
I want to violate you

って歌詞は癖になる。アイ ウォントゥ ヴァイオレート  ユー!
最後の曲も粋な演出。

好きな曲
# Like Tears In Rain
# After Hours

Northern Light
| 2002

はじめて聴いたアルバム。心が浄化される具合でいったらこれが一番。
主張が強いひとつ前のアルバムに比べると、かなり落ち着いた印象ですが、アルバムジャケットの凍った男性が椅子に座っているという、冷たい謎に満ちた雰囲気が一貫して最後まで続いていくのは美しいです。

好きな曲
# Bullet

Skyshaper
| 2006

Modern Ruin
| 2011

Clas Nachmanson さんが抜けてからのアルバム。僕は3枚目のアルバムどれ買おうかなというときに、初期や2006年のじゃなく、思い切ってこれを買った。
もしぜんぜん違うことになってたとして、そのインパクトに後から攻撃されるのは嫌だったのです。それならいま勝負してやるよこのやろう、という孤独な戦いという名を借りた防御策。

そしたら、「いやかっこいいし!!!」

てなりました。メンバー抜けるのはほんとに嫌だが(2013年にもまた一人欠けてるし)
でも、Covenant世界の力強さはまだあった。だから良かったです。

好きな曲
# Judge of My Domain
# Dynamo Clock

Leaving Babylon
| 2013

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