■こいつのせいだ!■
TITLE: ギフト (The Gift / 2000)
NAME: バディ・コール
ギフトのバディを見て、なんだこの具合悪さは!いやメイクのせいもあるが、この人は天才的に具合悪い顔が似合うな! と、また具合悪い人を発見して僕の精神的具合の悪さが発動したのが原因。
実はこの映画、初めて見た時は途中からで、なんか霊、能力…うん、ていう曖昧なかんじで見ていってて、そしたらバディが登場して、おおおおおお!!となりました。 もう見終わってみればバディの印象しか残っていないという有様です。 それくらい、今考えてみればそうだろうか?と思わなくもないんですが、それくらいギフトのジョヴァンニ・リビシは僕の脳にギリギリと強く刻まれたのです。
ギフトが最初だったせいか、他の映画でも少し具合悪い顔をしているせいか知りませんが、ジョヴァンニ・リビシを見るともう「具合悪そうだな、大丈夫かい?」といつも思ってしまいます。 …たぶんギフトが最初だったせいですね。 なにせ(これはネタバレになるので言えませんが)ギフトの役が役ですからね。 バディがかわいすぎる、とにかく。
■そういうとこが好きだ■
ジョシュ・チャールズと同じで、具合悪い顔が似合うぞ!ていうのが好きなところですが、ジョヴァンニ・リビシの具合悪さはジョシュさんとはちょっと質が違うんです。 面倒くさいって?どうでもいいよそんな違いはって? そんな声は聞こえませんが…?(開き直った\(^o^)/)
で、どう違うかというと、ジョシュさんは精神疲労で顔に疲れが出ている人、睡眠不足のせいで隈が出来ているとか、部屋にこもりがちで色白とか、そういうタイプの具合悪さであり、そういうのが似合います。 ジョヴァンニ・リビシは、日常的な具合悪さ、ではなく、なんらかの病気にかかっているせいで顔色が悪くなっている、目の下赤いとか、生気が抜けた感じとか、そういうタイプの具合悪さです。 精神的に疲れているというより、痛さで顔が歪んでいる、という顔が似合っているなあと思うんですよね、ジョヴァンニ・リビシは。 ジョシュさんはゾンビが似合うかもしれませんが、ジョヴァンニ・リビシは似合わないと思うんです。 リビシは少し健康的なかんじが入ってないと駄目だ。そんなような違いです(わからん)
もううんざりしていることでしょう。 この文を読んだ人は(^ω^) もう僕は自分の持っているフェティシズムとして具合悪い顔という項目を認識しておいたほうがいいですかね。どうですかね(聞くな)。 ほんとに具合悪い顔はいいですよー。かわいいです。 しかし具合悪い顔というのは必ずしも、誰にでも似合うものではないので、ジョシュさんやジョヴァンニ・リビシといった人達は貴重です。
Giovanni Ribisi-IMDb 前へ戻る |