ミーシャ・コリンズ
Misha Collins
1974年8月20日
アメリカ合衆国 マサチューセッツ州生まれ
本名:Misha Dmitri Tippens Krushnic
身長:180cm

■こいつのせいだ!■

TITLE: スーパーナチュラル (Supernatural / 2005-)
NAME: カスティエル

カスティエルです。キャスたんですよ。
スーパーナチュラルという作品が無ければ、僕はまだミーシャ・コリンズさんのことを知らないでしょう。カスティエルというのは、このサイトを見る人(ほとんどいないけど\(^o^)/)ならご存知かとは思いますが、かなりおいしいキャラですよね。
真面目な天使、しかし服装はスーツとトレンチコートで、しかもその服はヨレヨレ。ネクタイもまがっている。こいつが天使かよ!という姿。そして人間にちょっと肩入れしてしまって、それが原因でなんかいろいろなことに…カスティエルというキャラクターがもうかわいいです。
で、それを演じるミーシャさん。キャラクターがいいという恩恵を最初は受けていたかもしれませんが、それは最初だけで、彼はカスティエルを見事自分のものにしていると思います。
ミーシャ・コリンズの個性とキャラクター設定が合わさって、はじめてカスティエルである、というかんじで。
偉そうだななんか。物を投げるのはやめてください!こわい!

まあふざけるのはやめて、続きを言うと、あのなんとも表現しがたい表情。
あれはミーシャさんにしか出来ませんよ。人間的でないが機械的でもない、まさに天使のイメージ…(笑)
邪推とか欲とか、ユーモアとか、人間からそういうものをすべて取り除いたらこうなりました、みたいな(NANDASORE!)
カスティエルは面白い物事を認識する能力がないので、それをまったく意識しない姿や行動が逆に面白いんですよね。
それをミーシャさんが、瞳の奥までそのマインドになって演じるからさらに面白い。
あの眉をしかめているのに純粋な目はどうやったら出来るんでしょうか、って本人に聞きたいです。
子供の目ですよね。ミーシャさんはきっと子供心を忘れない人なのでしょう、きっとそうだ。
そういう部分がないとあの目は出来ないと思います。

そんな純粋EYEのミーシャさん演じるカスティエルは、萌えを誘うキャラでもあり、萌えない場合でも笑わせてくれるという、とってもいいキャラです。
最初は「なんだこの天使野郎!」と思っていたのですが、こんなキャラ故に、その人格がわかってくるにつれ好きになってしまいました。
キャスたんと連呼するほどです。キャスたんとしか呼ばないぞ、というくらいです(迷惑)。
最近キャスたんのネクタイが時々大剣(幅が太い方)と小剣(細い方)が逆になっていることに気付いて萌えました。

■そういうとこが好きだ■

今まで別に内緒にしていたわけではないんですがはっきり言うと、僕はミーシャさんの顔にはあまり萌えないんですよね。
かっこいいですけどね。身長も高いしね。でも萌えるタイプの顔ではないんです。
もしこの事実に気付いたらその時点で「役者自体に萌えるのは無理かもしれん」と思うのですが、そうならない理由というのはミーシャさんの役者としての個性にあるのかのう、と老人になった気持ちで思いました。

ミーシャさんは「17歳のカルテ」という映画でジャンキーを演じていて、スーパーナチュラルでも、ある話でヒッピーの王様みたいになってたときなんかありました。
このように、虚ろな目をするのが上手いらしいなということを僕は察知したわけですが、ミーシャさんの虚ろ演技というのは、虚ろだったりジャンキーだったりするけども、それなのに、その裏にすごい知的な奥行きを感じるんですよね。妄想かな。いや、現実だと思います。
その知的さというのは勉強が出来る知性ではなく、人生に対しての知性、物事、世界を広く眺めて自分の中で解釈を持っている、そんな知的さなのです。達観しているというかんじですかね。
そして物腰に余裕があるというか、ミーシャさんは30代にしては「おお?」と思うほど落ち着きのある雰囲気を持っていると思います。

こういったところが、典型的ではない演技を生み、彼を興味深くしているようです。
そんなミーシャさんが好きです。
なんか告白の手紙みたいで恥ずかしくなってきた。
もっとうへへうへへーい!って言ってたほうが恥ずかしくないよ!

まあそんなかんじなんです。スーパーナチュラルも楽しみにしていますが、スーパーナチュラルの後も気になる役者さんです。じっくり見たほうが楽しい人なので、またドラマとかでレギュラーなどが入ったら面白そうですね!うん!!
そういうことです。

Misha Collins-IMDb

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