■こいつのせいだ！■

TITLE：　デイ・ウォッチ (Dnevnoy dozor / 2006)
NAME：　アントン・ゴロデツキー

デイ・ウォッチはそのすべてが僕にとって印象的で衝撃的だったんですが、その物語の主人公、アントンは、基本的な主人公要素は持ってるんですが、ものすごく強い訳ではなくて、超人的というよりどっちかというと職業軍人ぽい。
力の階級やルールに縛られた異種社会で生きる中堅職員みたいなかんじでしょうか。長寿の異種のことを考えると、アントンはまだヒヨッコなのかもですが。でも新人教育とかをするあたりは先輩風です。

そんな面白いアントンが好きだったんですが、当時(日本で劇場公開された2008年)は演じたハベンスキーを追求するところまで行きませんでした。 そして数年経過したとき、『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』の話が出ました。映画化、ハベンスキー出演。
僕がデイ・ウォッチ、ナイト・ウォッチのシリーズの範囲から出てハベンスキーのことをもっと知ろうと思ったのは、TTSSのおかげです。

しかしデイ・ウォッチから、今回のTTSSが日本で公開されるまでの4年間があり、それでもまだ「あ！アントンの人だ！」と思えたのは、僕にとってアントンというのが個人的に一番印象強いロシア人名だというくらい、アントンが好きだったから、なのです！(ｷﾘｯ)

■そういうとこが好きだ■

いきなりですが、おそロシアな国の平均寿命が短いせいか、2013年でまだ41歳なのにすごく奥深い表情をされるというかですね、見ていて落ち着くんですよね。
ちっちゃいかわいいとか思うことも沢山あるんですが。
って長生きしてほしいけど！！！あくまで、こうね、国の平均的な情報をお伝えしたというだけで。

そして完全にアントンの影響ですが、疲れ果てた顔をしてる時がセクシーに見えて仕方ない。
絶望してしまうような状況とか、悲しい場面でこんなに絵になる人っていないよな、なんて思ってしまう。

Konstantin Khabenskiy - IMDb

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